mterutan’s diary

トカイナカで楽しみ発見暮らし

ゴミ屋敷になりつつあった母の自宅

 

先日の東京行きの目的の一つに

母の生活をしていた自宅の片付け

がありました。

 

救急車で病院に運ばれて

入院からそのまま施設への入居。

自宅は生活をしていたままの状態で

残されていました。

初期とは言え軽い認知と記憶障害が

出ていたので

驚く程の散らかりよう。

散らかると言うより物の多さに

驚きでした。

 

3DKメゾネットタイプの住まいは

所狭しと物が置かれ

母には物を処分するようにと

度々言っていたのですが

なかなか処分できずに

ここまできてしまったようです。

 

私も言うだけではなく

率先して処分していれば良かったと

後悔しきりです。

 

購入したままの状態の

アイロン、ミキサー、器・・・

どうしてこんな物?っという品が

出てきました。

使わない寝具が多い、本・・・。

箪笥が4本。

開けた事のない箪笥には

衣類がギッシリ

おしゃれだった母は

収入があると衣類を購入

私がそんな母をいつも叱責ブーブー

言っていました。

言ったところで母は

聞き流しているのですがね。

 

コロナの影響もあったので

私も様子を見に行く機会を

失っていたので

それも問題だったのです。

 

覚悟はしていましたが

本当に母がおかしくなり始めていたのだと

実感をしました。

電話では『大丈夫 大丈夫』を言い続けた母

私に迷惑をかけたくなかったのでしょう。

色々あったもので。

 

こんな状態では私一人では到底無理

専門の方に片付けていただくしかないので

お願いする事にしました。

大変です・・・。

 

お山に戻ってから自分の生き方

しっかり考えなければ。

物は本当に最小限にしなければと

再確認しました。

いつか使う・・・ダメです。