mterutan’s diary

トカイナカで楽しみ発見暮らし

一つの壁を乗り越えて

 

 

東京で一人暮らしの高齢母

去年10月頃から

とうとう介護問題が起きて

子供として本当に悩める日々でした。

 

やっと今年に入り

先が見えて来て

1月に落ち着きました。

 

辛かったぁ~

 

母本人も痛みで辛い思いをしたと

思いますが

多少の認知も起きていて

状況しっかり把握できていなかった

のではと思います。

 

介護に関しては

全く右も左も分からない状態で

突然のそういう状況になり

考える事だらけ。

わたしには一人男兄弟がいるのですが

けっして仲が良い訳ではなく

会う事もなく

電話もなしの普段。

 

東京を離れたわたしは

コロナという世の中の状態も有り

上京も制限され

兄弟を頼りました。

 

母の事を

見放さないけれど

なかなか動いてもらえず

まぁ、仕事をしながらのなので

そうそうは動けなかったとは

思いますが。

今までの母の生き方を

私も兄弟も否定的なので

素直に母の助けが出来ない

そんな気持ちも邪魔をしていたのかも

しれない。

 

ある時まで大好きな母だったのですがね。

 

そんな彼も

ある時からどうしたのか?

急に積極的になった!

根は優しい人なので。

世間で言うように

娘より息子の方が優しいっというのは

ホントかも?

 

 

 

突然の介護問題。

地域の包括センターに

本当にお世話になりました。

数年前に一人暮らしの母が心配で

地域のセンターに

登録させていただいていたので

これも幸いでした。

 

離れているので

すぐに見に行かれないため

時々、顔を出して下さり

買物に付き添ってくださったり

本当にありがたかった。

 

 

 

去年の暮は最悪・・・

動いてくれない兄弟に悩み

入院先の話し合い

施設入所の面談

住居の撤去の段取り

山ほどある書類の記入。

兄弟がやってくれました。

段々と頼むのも心苦しくなって

一つ一つが壁でした。

それをひとつひとつ乗り越え

 

やっと落ち着いた。

 

最近、施設に連絡して

母の様子を聞きました。

入院時には立つのもやっとで

車椅子生活になると言われ

車椅子の用意もしましたが

入居と同時に立てるようになり

ふつーに歩いているとの事

お風呂も食事も

問題なくで過ごしていますと。

お世話になった方々に感謝です。

地元の信金の外回りさん

規定ではいけないのに

人情で動いてくださり

本当にありがたかったです。

 

介護問題、突然やってきます。

兄弟仲良くした方がいいですよ(*^^*)

 

そして、自分にもやってくる老後

子供には迷惑かけないように

小さくする暮らし考えながら

今を愉しみたいです。

 

もう少し世の中

落ち着いたら

母に逢いに行こう~。